寛解宣言

くすり

どれだけこの日を待ったか覚えていないけど、いざその時になると特別な感慨があるわけでもなく、案外最後の診察も淡々とした感じで終わってしまったけど、やっと、ようやく、私の鬱/抑うつの治療が終わった。
発症した時はまだ20代だったので、かれこれ11年か12年ぐらい治療を受けていた事になるのかな。

最初に「鬱ですね」と診断された時は、絶望的な気持ちというか、どんだけ時間かければ治るんだ? とかなり不安に思ったけど、とにかく絶対に治るまで治療をやめないと心に決めていた。途中でやめたら後から後悔する事になるってわかってたし、放っておいて治るものでもないし。

長期の入院もしたし、とにかく最初は家族と上手くいかないのがしんどかったし、自殺未遂も、数えきれないほどの自傷行為もODも、とにかくメンヘルな人がやることはフルコースでひと通りやったように記憶しています。

この後は、数ヶ月に1回ずつ不眠症の経過を見るために病院に行く必要はあるけど、鬱に関してはもう心配するような事はないと思う。(まだ他に心配は事はあるけど、それはまた別な話)
いやーーーー長かったなーーーーーーーー! もう40歳の年になっちゃったよ! 病院通い始めた時はまだギリギリ20代だったのに!!

30代の間、色々あったし人並みの人生ではなかったけど、でも、大体の面で私はあんまり後悔してないです。面白いからな!
病気をしたから色々な人と知り合ったり話すことができたし、こういう病気をする事の大変さや辛さを身を持って知る事ができた。病気をする以前は知らなかった世界を覗けたし。もちろん大変な事もあったけど、それを何とかして乗り越えられるという事もわかった。

反対に悲しい事は、こうやって寛解の日に喜びを分かち合いたいと思った人が傍に居ないこと。 
でもこれは自分が悪いから仕方ないかな。母は喜んでくれました。 あと、具合悪い間は薬の副作用もあって色々な人に沢山迷惑をかけたので、今会える人がいたら謝りたいですね…。

色々思う事はあるけど、とにかく良かったです。週末はお酒飲みたい。一人で。

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「うつ状態の思考パターン」を読んで
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